アーティストの作品をダウンロードして寄付
音楽家
坂本龍一氏が、4月27日、被災地の復興支援のための新しいプロジェクト「
kizunaworld.org」を立ち上げた。メディアクリエイターの
平野友康氏との共同プロジェクト。
プロダクションやレーベルという単位ではなく、
個人として「
できること」をやっていきたいという趣旨で、賛同するアーティストたちが作品を提供、寄付をすることで、それらの作品をダウンロードできる。
金額は
1口1000円〜
20口20000円。
PayPal(ペイパル)を利用しての決済になる。
支援に関わる5分野の組織に均等寄付
作品の第一弾は
坂本氏が音楽を担当した、現代美術家
バレリオ・ベッルーティ氏(伊)のアニメーション作品「
KIZUNA(絆)」。
集まった寄付金は、5つの分野(=「
医療」「
こども」「
食料」「
住宅」「
エネルギー」)の支援組織に均等に届けられ、寄付先の活動状況は
Twitterなどで報告されるという。
坂本氏は
長期継続したい考え。
<寄付先組織詳細>
kizunaworld.org「KIZUNA」