自動ログインの便利さの影に…
mixiにしろ
Twitterにしろ、サイトにアクセスする際に、いちいち
ログインするのは面倒である。その点、
Android端末は、一度ログインすると
パスワードが2週間保存されるようになっており、ログインの手間が省ける。
ところが、ここに落とし穴があった。本来、パスワードの管理や、サイトとの情報交換は暗号化されるはずなのに、それが
暗号化されていなかったというのだ。18日、家電チャンネルが報じた。
今すぐAndroidの設定をチェック!
多くの
Android端末では、
wifiスポットがあると、
自動的にアクセスする設定になっている。ということは、もしハッカーがニセの
wifiスポットを作ったとしたらどうなるだろうか。クモの巣ではないが、ハッカーは座って待っているだけで、
Android端末から次々と情報があがって来て、「個人情報」というハッカーにとって美味しいエサが楽々と手に入ることになるのだ。
この恐ろしい危険がある端末は、
Android2.3.3以前のバージョンという。
公衆無線LANの使用を避ける、
wifiの自動設定を切る、などの対策を緊急に取る必要がありそうだ。
家電チャンネル
Android端末ユーザーに警告!公衆無線LANは決して使ってはいけない!!個人情報流出のリスクが発覚。