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2024年09月06日(金)
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「なでしこジャパン」で脚光 「熊野筆」の化粧筆はオフィシャルショップで!

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「なでしこジャパン」で脚光 「熊野筆」の化粧筆はオフィシャルショップで!

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ハリウッドもご用達の化粧筆
18日に国民栄誉賞を授与された「なでしこジャパン」の副賞は「化粧筆」であったが、ご承知の通り、ただの化粧筆ではない。広島県安芸郡熊野町で作られる「熊野筆」の化粧筆で、高いものになると1本1万円を超える高級品だ。

熊野町の三村裕史町長がその化粧筆について、町の公式ホームページで、
伝統的工芸品に端を発するその技術と品質は、大手化粧品メーカーやハリウッドのメーキャップアーティストなどに広く認められるほど確かなものです

と述べているように、「熊野筆」の化粧筆は広く世界に通用する品質の高いものだ。

熊野筆
熊野筆オフィシャルショッピングサイトあり
今回の「なでしこジャパン」効果で、一躍脚光を浴びそうな「熊野筆」の化粧筆。これは広島県に行かずとも手に入れることはできる。熊野町の「筆の里工房」(※)が運営する「熊野筆」のオフィシャルショップ「kumanofude.com shop」が存在するからだ。

kumanofude.com shop」は、
熊野町内の筆の老舗33社(書筆23社 画筆3社 化粧筆7社)と工房のオリジナル商品、約1,500本

を扱う、日本最大級の筆のショッピングサイト。そこでは、書筆はもちろん、話題の化粧筆も比較的リーズナブルな値段から購入可能。また、生まれたての赤ん坊の髪の毛から「誕生記念筆」を制作するサービスもある。伝統ある熊野町で作られる「誕生記念筆」なら一生の宝になりそうだ。一度、サイトをのぞいてみてはいかが?

熊野筆
余録
熊野町のホームページによれば、熊野の筆づくりは今から180年前、江戸末期1830年までさかのぼる。明治以降、小学校の書写教育の広まりとともに筆づくりも盛んになり、以来、新しい工業の入ってこなかった熊野町は筆づくりに専心、1975年には通産大臣から「伝統的工芸品」の指定を受け、現在では全国の筆の8割を生産する。

伝統的工芸品」の指定は、工法から材料、生産地域に至るまで厳しい条件が付く。「熊野筆」の場合も、穂首(筆の毛)に使われる獣毛にも指定がある。

※「筆の里工房」は、財団法人筆の里振興事業団が運営する、
筆を中心とした文房四宝に関する資料の収集、保存、公開

などを目的とした施設。

外部リンク

筆の都〜心の風に筆が舞う〜熊野町

kumanofude.com shop
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