ソフトウェア著作権売買のためのマーケットプレイス
ソフトウェア資産(ソフト・アプリ・ゲーム・サイト等)の著作権(知的財産権)そのものの取引を仲介する著作権売買(M&A)のためのマーケットプレイスが登場した。
業界初となる著作権売買(M&A)のためのマーケットプレイスとして話題になっているのが、「ソフトウェアM&A」というサイトだ。
新たなマーケットプレイス
これまで、ソフトウェア著作の売買(M&A)は、大手企業間による直接交渉や、M&A(事業買収・事業売却)における「譲渡物・買収物の一部」として取り扱われるケースに留まっており、これらを総合的に取引できるマーケットプレイスは存在しなかった。
このサービスでは、サイト公開・公募形式をベースとしたM&A仲介の他、特定ソフトウェアの指名買い(オーダーメイドM&A)にも対応。「競合他社の類似ソフトウェアを買収して市場シェアをいっきに拡大したい」「有名なフリーウェアを買収していっきに知名度を向上したい」など、あらゆる買収ニーズに対応するとしている。
企画力や開発力のある中小IT企業や個人技術者の利用が期待され、ビジネス化できていなかったソフトウェアやアプリケーションの分野の裾野を広げていくものとなるであろう。
サービスの概要
・サービス名:ソフトウェアM&A
・利用料金:
1)売買契約額100万円以上の場合は売買契約の5%
2)売買契約額100万円以下の場合は一律5万2500円
・M&A対象物件
1)ソフトウェア資産(ソースコード、デザインデータ等を含む)
2)ソフトウェアの販売サイト・紹介サイト等(ドメイン等含む)
3)各種ドキュメント類(仕様書、設計書、マニュアル等)
4)エンドユーザ情報、その他必要な物件
5)上記に付随する全ての知的財産権利(著作権利)
ソフトウェアM&A
http://software-ma.jp/