東アジア(日本・韓国・台湾・中国)を中心に普及を図る
ソフトバンク クリエイティブ株式会社(本社:東京都港区)とオリックス株式会社(本社:東京都港区)は6月22日、デジタルサイネージ事業の戦略的パートナーとして業務提携することを発表した。
第一弾として2011年6月26日にデジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)を博多港国際ターミナルへ導入するほか、東アジア(日本・韓国・台湾・中国)を中心に普及させ、今後5年間で10,000台の導入を目指すという。
スマートフォン感覚で情報取得 電子書籍閲覧も
今回、両社が提供するデジタルサイネージは、従来の情報発信機能に加え、ディスプレイにタッチするだけで、地図や周辺情報、エンタメ情報など、必要な情報をスマートフォン感覚で自由に取得でき、さらに、英語、中国語、韓国語など、利用者に合わせて複数言語の切り替えも可能という。
両者の役割分担は、ソフトバンク クリエイティブが、販売促進/広告のご提案、コンテンツ制作、機器の設置、メンテナンスサービスを、オリックスが、グループのネットワークを活用した営業展開、レンタルサービスの提供を行う。
また、これと併せて、ソフトバンク クリエイティブは、デジタルサイネージ向けに新たに電子書籍閲覧アプリを開発し、タッチパネルに直接触れながら電子書籍を閲覧できる「立ち読みサービス」を提供。博多港国際ターミナルに設置するデジタルサイネージで、ハーレクインコミックスの「立ち読みサービス」を開始することを発表した。
ソフトバンククリエイティブ ニュースリリース
・ソフトバンク クリエイティブとオリックスの業務提携・デジタルサイネージ向け電子書籍閲覧サービスの提供