Pegatron、1500万台受注、9月リリースか?
DIGITIMES(台湾)は、5日、台湾のノートブック・メーカー「
Pegatron Technology(
ペガトロン)」が
Appleから
1500万台の
iPhone5(あるいは
iPhone4s)のオーダーを受け、
9月から出荷を開始する体制であると報じた。
DIGITIMESはこの情報を、さらに「上流」のコンポーネント・メーカーからの情報としている。
Pegatronは、この件についてのコメントは拒否している。
また、
DIGITIMESは、
iPhone5は
iPhone4からメジャーアップデートはなさそうだとの見方を紹介している。ちなみに、「
WIRED.jp」は、
iPhone5のさまざまの噂として、「デュアルコア“A5”プロセッサー搭載」、「iPad2よりも解像度の高い画面」などの可能性を紹介している。しかし、いずれにしろ、まだ確定的なことはわからない。
ワシントン・ポストも紹介、しかしまだ噂…
「
The Wahington Post」など、ほかのメディアも
DIGITIMESの記事には一定の信頼をおいており、今回の情報も紹介している。
Appleは先の「
WWDC」において、
iPhoneについては触れなかったが、
iPhone5の
9月発売の噂だけは一人歩きしているようだ。
Pegatronは、昨年、
iPhone4の生産で
Appleに協力するため、工場・人員・設備を大幅に拡張、
1000万台の生産体制を取った。しかし、
iPhone4のセールが期待したほど伸びなかったため、実際の出荷は
400万台を下回ったという。
DIGITIMES
Pegatron receives orders for 15 million iPhone 5s from AppleWIRED.jp
『iPhone 5』1,500万台、台湾メーカーに発注か