アメリカ、顔の見える農家から野菜を買いたい!
12月11日、アメリカのオンライン農家直販サービスの「Farmigo」が、新サービスを開始したことを同社オフィシャルブログ内にて発表した。
今回の新サービスは、コミュニティと各農家が提携することで、客は自分の所属するコミュニティ(職場、学校など)を同社サイトで特定し、オンラインで各農家が提供している野菜類を購入することができる。
その後、注文した収穫から48時間以内の新鮮な野菜やフルーツなどを、自分の職場や学校などのコミュニティで受け取れるものだ。
このシステムが一度成立すれば、配達や収穫は各コミュニティ向けに定期的にされるようになる。
中小規模農家をサポートするために
同社は2009年に、大企業と契約するような大規模農家に比べ、サポートが必要な中小規模農家の事務処理代行(顧客管理や決済処理を含む)などのサービスを開始した。
客にとっては、同社内サイトの産地や作物の紹介文などを見て、各農家から野菜類を直接小売りしてもらうことがネット上で実現した。
農家と客がお互いに満足できるサービス
健康志向の高まりにより、顔の見える農家から安全で新鮮な作物を買うことは、これからも、人々の関心事であり続けるだろう。
このサービスを利用すれば、毎週決められた時間に、職場や地域のコミュニティで、野菜や果物を受け取れる。もう、週末の時間をやりくりして新鮮な野菜を買い求めに奔走することは不要だ。
現在、NY、サンフランシスコなどでこのサービスは利用可能となっているが随時拡大予定である。
Farmigoコミュニティサービス開始
http://blog.farmigo.comFarmigo HP
http://www.farmigo.com