広告に関する合弁事業展開で基本合意
株式会社角川グループホールディングスと株式会社ドワンゴが25日、新たな広告サービスを共同展開することで基本合意したことを発表した。
両社はすでに業務提携、および資本提携のもと、デジタルコンテンツ販売などで、連携した事業を行っているが、さらにその一環として、角川グループホールディングスがドワンゴの広告代理業子会社である株式会社スカイスクレイパーの一部株式を取得し、来年の2013年3月から、合弁事業として新たな広告サービスを行っていくものとしたという。
紙とネットが融合した広告サービスを
この新合弁事業を展開していくにあたり、角川グループホールディングスは、株式会社スカイスクレイパーの株式の60%を取得して子会社化するといい、同社社名は「株式会社スマイルエッジ」に変更されることとなっている。株式会社スマイルエッジは、両社のリソースを活用しながら、新しい広告企画の制作・販売事業を行っていく予定だ。
広告収入は紙媒体では減少、ネット広告では増加していくなかで、両社は、豊富なコンテンツと情報収集力を有する角川グループホールディングスと、ネット事業における先見性と豊富なノウハウを有するドワンゴが協力することで、紙とネットが融合した新しい形の広告サービスを開発できるとしている。
角川グループホールディングス プレスリリース
http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/25dw12gh12.pdf角川グループホールディングス
http://www.kadokawa-hd.co.jp/株式会社ドワンゴ
http://info.dwango.co.jp/