開始は米国時間7月25日午前と正式発表
米Appleが「Mac」のOS、次期メジャーバージョンとなる「OS X Mountain Lion」を米国現地時間で7月25日午前から、一般提供開始すると発表した。この内容は、第3会計四半期決算発表にて明らかにされた。
ソフトウェアアップデートの提供価格は19.99ドルで、日本での価格は1700円。Mac App Storeで購入すれば、既存のものからアップデートできる。これにより「Notes」および「Reminders」アプリケーションなど「iOS」のいくつかの機能がMacにももたらされるものとなっている。
iOS 6は今秋に
この他、Twitterなどとの統合、「Game Center」や「iMessage」サービスなどの新機能も追加される。セキュリティ面では、「Gatekeeper」という機能が加わっており、これによって、インストールを許可または禁止するアプリケーションを制御し、マルウエアを排除できるとしている。
Mountain LionはAppleによって今年2月に発表されていたもので、ベータテストや開発者向けのリリースが行われていた。今回の提供開始が最終版リリースとなる。
同じ発表の場で、ティム・クックCEOは、iOS 6は今秋に提供を開始するということにも言及。「その後にも素晴らしい製品を準備中」であると述べた。
Apple OS X Mountain Lion
http://www.apple.com/osx/