エンターテインメントの総合サービスを提供
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社とソフトバンク株式会社が、合弁会社を設立し、新しいエンターテインメントの総合サービスを共同で提供、展開していくことで基本合意したことが分かった。
これは9日、両社によって明らかにされたもので、今年11月の設立を予定しているという。近年、スマートフォンの普及が急速に進んだほか、通信インフラが革新的に進化したことにより、市場全体が大きく変化している。
こうした背景を受け、エイベックス・グループのエンターテインメント分野における企画力、制作力と、ソフトバンクグループのスマートフォンを軸とするインターネット関連の開発力およびインフラを組み合わせ、新たなサービス展開を行うこととしたという。
音楽や映像の定額サービスなどを中心に提供予定
合弁会社の商号および代表者、資本金等、詳細に関しては現在のところ未定となっており、今回の基本合意に基づいて、今後両社で具体的に協議していくとしている。
主な事業内容の展開としては、音楽や映像の定額サービスを中心とした、会員制のエンターテインメントの総合サービス、コンテンツ配信サービスとされており、両社によるスマートフォンをメインにしたデバイスでの新たなサービスが開始されるものとみられる。
ソフトバンク プレスリリース
http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2012/20120809_01/エイベックス・グループ・ホールディングス プレスリリース
http://www.avex.co.jp/html/upload_file/