興奮の銀座パレード後に収録
文部科学省は、同省の公式Facebookページにおいて、
「オリンピック選手からのメッセージリレー」(動画)の公開を22日から開始した。メッセージの収録は、50万人を動員した銀座パレード(20日)の後に、インタビュー形式で行なわれた。
これまでに、
22日:小原日登美選手(女子レスリング48kg級・金メダル)
23日:宮間あや選手(女子サッカー・銀メダル)
24日:村田諒太選手(ボクシングミドル級・金メダル)
のメッセージが公開されている。
悲運のチャンピオン、小原選手の言葉は?
メダリストには、スポーツの楽しさや喜びについての質問や、世界の舞台で戦う心構えなどについての質問が投げかけられる。それに答える
小原日登美選手の伝えるメッセージは「継続は力なり」。
周知の通り、小原選手は数度の世界制覇を成し遂げながらも、オリンピックに51kg級がないため、これまでオリンピック出場の機会に恵まれず、「悲運のチャンピオン」と呼ばれていた(芸能ニュースラウンジ、8月9日報)。
そして、一時は引退までしていたが復帰、今回、初のオリンピックで悲願の金メダルを獲得した。そのような辛い経験を経て快挙を成し遂げた小原選手の言葉だけに、メッセージには説得力がある。
メッセージは1日1人(団体)ずつ、ほぼ毎日更新の予定。まだあまり認知されていないのか、「いいね!」の数は少ない。興味のある方は、ぜひご参照を。
村田選手は電撃引退?
ちなみに、3人目の登場となった村田選手は、26日、国体近畿ブロック大会に出場、試合後、事実上の引退宣言をしたという。中日スポーツが27日、報じた。
記事によれば、村田選手は、
日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修員としての留学を希望している
という。もちろん、このことはビデオメッセージでは触れられてはいない。
文部科学省Facebookページ
http://www.facebook.com/mextjapan芸能ニュースラウンジ:【ロンドン五輪】レスリング女子フリー48キロ級!「悲運の王者」小原日登美メダル確定
http://newslounge.net/archives/34187中日スポーツ:村田諒太が“引退”示唆
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/