小型iPadは「iPad mini」、iPod nanoもWi-Fi化
新しいiPhoneの発表が迫っているが(9月12日とのウワサ)、それだけにとどまらない大量のウワサが流れ込んできた。
まず、「Macお宝鑑定団」の26日の記事によれば、リリースがウワサされる小型のiPadの名称は、正式に
「iPad mini」になりそうだという。アジアの情報筋から得た情報とのこと。さらに記事には、iPad miniのリリースに合わせ、現行のiPadも
micro Dock化されるのでは、と記されている。
また、
iPod nanoはWi-Fiアンテナが搭載されそうだという。この秋にはiTunesも大幅なリニューアルがウワサされており(後述)、「Macお宝鑑定団」は、Wi-Fiアンテナは“新”iTunesに対応するためのものではないかと見ている。
なお、「Macお宝鑑定団」の7月の記事によれば、次期iPod nanoは縦長のスタイルで、iPhoneのような
ホームボタンが採用される可能性があるという。ちなみに、9TO5Macは、米Amazonなどで現行のiPod nanoの在庫切れが出始めていることを指摘、新しいiPod nano登場の予兆と見られなくもないとしている。
[次期iPod nano?Macお宝鑑定団掲載]
iPod touch、リークケースにナゾの穴
また、
次期iPod touch(第5世代)については、giz-CHINAが、またもや中国のケースメーカーからのリーク画像を掲載している(25日)。
それを見ると、ケースには上部に横長の穴が開いている。giz-CHINAはこれをカメラの横にLEDライトが取り付けられるためではないかと見ている。9TO5Macはこの見方に反対しており、その穴はカメラとマイクのためではないかと見ている。
ただ、両者ともナゾとしているのは、下部に開けられた穴。可能性としては、スピーカーのためということが考えられるという。
[次期iPod touch用ケース?giz-CHINA掲載]
iTunesも最大規模のリニューアル
新しい
iTunesについては、Bloombergがすでに6月に報じており、それによれば、秋には、
・iTunesとiCloudとの連携の強化
・共有機能の追加
などが図られ、そのリニューアルは2003年のiTunesサービス開始以来、最大の規模になるという。
iPhone、iPad mini、iPod nano、iPod touch、そしてiTunes。これらのウワサがすべて本当であるとするなら、この秋のアップルのアップデートは相当に大掛かりなものになりそうだ。
なお、新しいiPhone(iPhone5)のスペックは、4インチ・ディスプレイ、解像度1136×640(326ppi)、より高速なプロセッサ、4G LTE対応。本体はより薄くなると見られている(9TO5Mac、DIGITIMESによる)。
Macお宝鑑定団
・iPad miniの名称は、やはりiPad mini?
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=17505・秋のiTunesアップデート発表に合わせて、新しいiPod nano も発表される?
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=171039TO5Mac
・iPod nano stock shortages across US retail seem to point at upcoming refresh
http://9to5mac.com/2012/08/20/ipod-nano-stock・New rumors ahead of Apple media events: iPod touch redesign, iPod nano with WiFi, ‘iPad mini’ name
http://9to5mac.com/2012/08/25/new-rumors-aheadgiz-CHINA:Exclusive: Leaked IPod Touch 5 Cases Hint At LED Flash And New Design
http://www.gizchina.com/2012/08/25/leaked-ipod-touchBloomberg:アップル:アイチューンズ改良へ、保存共有機能強化-関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123DIGITIMES:Next generation iPhone to have 4-inch screen and 326ppi
http://www.digitimes.com/news/a20120823PD219.html