世界で最も標高の高い道路をF1マシンが行く
レッドブルレーシングがF1マシンで、なんとインド北部ヒマラヤ山脈のカルドゥン・ラ峠、標高5600mを走破した。その模様が15日ネット上で動画公開され、話題を呼んでいる。世界最高峰のヒマラヤ山脈。今回走行した道路は、インド政府が世界でもっとも標高の高い道路と認定している場所だ。
これまでもビーチに氷上、テキサスの荒野など、世界中のあらゆる過酷な環境でF1マシンを走らせてきたレッドブルレーシングだが、今回の挑戦はさらに過酷を極めたようだ。
その迫力は圧巻!一見の価値あり
当然のことながら、この道路をF1マシンが走るのは史上初。酸素が非常に薄く、積雪もあるというきびしい条件のなか、エンジンに点火、サウンドを響き渡らせ、駆け抜ける。その様子は迫力満点だ。
ドライバーはスイス人のニール・ヤニ選手。これまでのなかでもきびしい挑戦となるとみられていたが、無事に走破を達成した。先日の鈴鹿ではベッテルが今季優勝を決めたが、この話題の偉業も含め、まさに今年はレッドブルイヤーといえる。
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