Googleがうっかり公開??
米Googleが提供するメールサービス機能、Gmailが近くそのデザインや機能を刷新するアップデートを行うもようだ。Googleがその内容を説明するビデオをうっかりYouTubeに公開してしまったらしく、それにより、この詳細内容が明らかになったと21日、TechCrunchが報じている。
宣伝策の一環なのか、はたまたミスか…真相ははかりかねるところだが、該当ビデオはすぐに取り下げられてしまったとのこと。そのため、現在は見ることができない。ただ、記事では記録済みのGoogle Operating Systemから再アップロードさせて復元している。以下がその参考ビデオだ。
Facebok似の部分も?使い勝手はかなり向上
アップデート後の新しいユーザーインターフェースは、6月から提供されているGmailのプレビューのテーマをベースにしているようだ。全体的には白地が多く、そこにどのような内容を表示させるかを選択できる、自由度の高い作りになっている。
最大の変更点は、メールによる会話のスレッド表示の部分にあるといえる。それぞれの相手のアバター画像が表示されるようになっているほか、スレッドをさかのぼっていって、前のメッセージを表示したりすることが今よりも簡単にできるようになっている。その見た目はFacebookのものに近い。
ほかにも、いくつかのボタンがAndroid Honeycomb/Ice Cream Sandwichタイプのビジュアルなデザインに変更されていることが確認される。ラベルや窓のサイズも自由にカスタマイズできるようだ。ブラウザの窓のサイズを変えることで、Gmailの内容全てが表示されるようにレイアウトを行うこともでき、使い勝手はかなり向上するだろう。
近く実施される本アップデートが期待される。
TechCrunchGoogle