“ずんだ餅”をモチーフに…版権フリーキャラクター登場
東北地方を支援する版権フリーキャラクターとしてデビューした「東北ずん子」が早くも話題を呼んでいる。このキャラクターは、SSS合同会社が27日、提供を開始したもので、東北の名物である“ずんだ餅”がモチーフだそうだ。
キャラクターをデザインしたのは江戸村ににこ氏。東北の企業や東北地方を応援したいクリエイターであれば、事前申請なしに無償で使用できるようになっている。
公式プロフィールによると、「東北ずん子」は身長157cm、高校2年生の17歳。特技は弓道で、ずんだの枝豆をデザインした弓を持っている。なんでも、この弓にずんだペーストをつけて放つ必殺技の「ずんだアロー」で「どんな餅もずんだ餅へと変えてしまう!」らしい。将来の夢は、「東京・秋葉原にずんだカフェ、ずんだショップを作ること」だそうだ。
ゲーム要素を盛り込んだ公式Androidウィジェットアプリも
同社では、このキャラクターの公式Androidウィジェットアプリも配信を予定しており、このアプリは起動画面に常駐して、最新の東北地方の情報、ずんだ餅情報を表示するそうだ。また、ずん子をレベルアップさせていくことで、オリジナル壁紙が入手できるゲーム要素ももつアプリになるという。
キャラクターの利用は、東北6県に本社が登記されている企業であれば、POPやパッケージなどに商用利用することも無償で可能としている。提供素材の修正や設定の改変などを行わなければ、使用の際の報告は不要だ。
さらに東北以外の地域の、東北を応援したいクリエイターに対し、二次創作を許可している。ただし、こちらは商用利用は不可となっているので注意してほしい。利用詳細は公式Webサイトに掲載されている。素材画像の公開も行われているので、気になる方はぜひチェックを。
東北ずん子のページ