来年1月にもお目見え?
第3世代のiPad、「iPad3」が開発中であるといううわさが各所で広がっているが、CNETによると、「iPad3」はすでに製造が始まっており、来年1月にも出荷される予定だという。業界アナリストの話として報じた。
それによれば、DisplaySearchのアナリスト、Richard Shim氏の言で、AppleはiPad3に搭載する超高解像度のRetinaディスプレイの製造元として、すでに3社と契約を交わし、ディスプレイパネルの生産を始めた模様だということだ。
(画像は現行のiPad 2)
解像度は現行の2倍!
AppleがiPad3のために必要としているRetinaディスプレイは、サイズ10インチ、解像度が現行のiPad2の2倍となる2058×1536(QXGA)だとか。一時はそこまでの優れたディスプレイを製造、提供できる会社が見つけられるかどうか懸念されていたようだが、それに適した3社が選ばれたものとみられる。
Shim氏によると、その3社はサムスン電子やシャープ、LDディスプレイなどにも製品を提供しているところであるという。また彼は、12月ごろにデバイスの製造が終了しはじめ、来年の1月には出荷できる状態になるのではないかと予測している。
この情報が事実であれば、iPad3を見ることができるのは、これまでに予想されていたよりも近い時期になるかもしれない。iPad3により、Appleはトップパソコンベンダーとなる可能性も指摘されている。登場を楽しみに待ちたい。
CNETApple