iPhone5、いよいよ現実味！？　“A6”プロセッサ搭載で来夏リリースか

Appleの情報を扱うサイト「iLounge」は、先月18日、次世代のiPhone、iPadに関する情報を紹介、それによれば、iPad3は高解像度ディスプレイ用のバックライト（twin light bar）のスペース確保のため、現行機種より0.7mm厚くなり、また、リリースは新年早々1月の可能性もあると記した。

iPhone5に関しては、ウワサになっていた「涙のしずく」型ではないが、ディスプレイは4インチを採用、長さが8mm長くなり、リリースは、先日ドコモからもiPhoneが発売されるというニュースが飛び交ったときにもささやかれた、来年の夏と記している。

[iPhone5,1を指摘する9TO5Macのページ]

「iLounge」はこうした情報を最も信頼できるソースからのものとしているが、別のサイト「9TO5Mac」は、11月28日、iOSから、次世代iPhoneに関する新たな情報を引き出した。

「9TO5Mac」は、先月28日に開発者向けに公開されたiOS5.1betaのファイルシステムの奥深くに、機種コード「iPhone5,1」という表記を発見したという。そしてそれは、次に来るiPhoneが単なる外見的なマイナーチェンジではなく、内部のメジャーチェンジ、すなわち、新しいプロセッサが搭載されることを意味していると述べている。そしてそれは十中八九「A6」だろうとしている。

リリース時期に関しては、この早い時期にiOS5.1に「iPhone5,1」が含まれたことから、「iLounge」同様、夏の可能性を支持している。



iLounge
Early Details On 2012’s Redesigned iPad, iPhone + MacBook Pro

9TO5Mac
Apple’s next iPhone (iPhone 5,1) gets its first reference thanks to iOS 5.1