秒間ツイート数の新記録達成!
9日夜テレビ放映されたアニメーション映画「天空の城ラピュタ」内における滅びの呪文“バルス”をともに唱えようと、作品内のタイミングにシンクロさせて「バルス」の書き込みを行うユーザーが、予測通り大量発生。心配されたサーバーダウンはTwitterでは起こらなかったものの、秒間ツイート数の新記録25088件が達成されたことが分かった。14日、Twitter Japan株式会社が正式に発表を行った。
先日6日にTwitter社が発表していた、今年一年の秒間ツイート数ランキングでは、8月28日の「MTV Video Music Awards」で、ビヨンセがステージ上で自身の妊娠を発表するというサプライズを行った際の8868件が最多だった。今回の記録である25088件が桁違いの数字であることが実感されるだろう。
本家Twitter社もびっくり?!
この数字は、ちょうど“バルス”が放映されていたころである日本時間12月9日23時22分頃のピークを記録した1秒間のもので、そのほかのツイートもむろん含まれているが、通常時の秒間ツイート数は数百件を超えることはないとされているため、このほとんどが“バルス”もしくはその関連の“ラピュタ効果”によるものと思われる。
さらにピークを記録した前後も、通常時に比べ、かなり秒間ツイート数の増加がみられたとのこと。このなかにタイミングがずれてしまった“バルス”も多く含まれていると予想され、やはり相当数の“バルス”書き込みが寄せられた模様だ。
本家である米Twitterでは、くりかえし再放送されている過去のアニメーション映画のテレビ放映により、世界的なイベントなどをはるかに超える数字が出るなどとは、にわかには信じ難かったようで、セキュリティなどの確認も詳細行われたそうだが、その後正しくカウントされたものであることを正式に確認。記録として公式発表するにいたったとみられている。
Twitter@twj Twitter Japan公式アカウントの該当ツイート