1月26日、正式アナウンス?
DEGITIMESは29日、
Appleが2012年1月26日に予定されている「
iWorld」において、正式に次世代
iPad(
iPad3?)について発表しそうだと報じた。サプライチェーンからの情報ということだが、さらに興味深いのは、次世代
iPadに2つのバージョンが投入される可能性が指摘されている点だ。
すなわち、ニューモデルは、現行の
iPad2をエントリーレベルとして、それに加えられる形で
ミッドレンジ、
ハイエンドの2モデルが登場、
iPadシリーズとして完成するというのだ。これについて、
Appleは正式なコメントは拒否している。
[画像は現行iPad2]
このほかの情報として、先日ウワサになった7.85インチの
iPadミニではなく、ディスプレイは9.7インチのままで、解像度は高解像度の
QXGA(1,536x2,048ピクセル)となり、またディスプレイの明るさを増すための
デュアルLEDライト(Dual-LED light bars)が採用されそうなことなどが紹介されている。
次世代
iPadの液晶パネルのサプライヤーは
シャープ(
Sharp)をメインに、
Samsung Electronicsや
LG Displayの名前も上がっている。
A6プロセッサ、8メガピクセルカメラ搭載?
また、次世代
iPadに搭載されるかもしれない
クアッドコアA6プロセッサの製造で、
Appleは引き続き
Samsungと契約したと情報源は暴露しているという。さらに、
14,000mAhの大容量バッテリーのオーダーを
Simplo Technologyと
Dynapack International Technologyが受注したこと、
8メガピクセルのカメラが
Sonyから供給されることなども指摘されている。
これらの情報がすべて正確かどうかはわからないが、そのまま受け取れば、
iPad3はかなりのハイスペックになりそうだ。
DEGITIMES
Apple to unveil two versions of next-generation iPad in January, sources claim
http://www.digitimes.com/news/a20111228PD215.html