「マネーフォワード」、新機能を多数搭載し大幅刷新！

株式会社マネーフォワードは18日、同社の提供する個人向けの自動家計簿・資産管理ツール「マネーフォワード」について、新機能を多数追加搭載し、大幅なアップデートを実施したことを明らかにした。管理画面がより使いやすくなったほか、残高不足やポイント失効期限、クレジットカード引き落とし額に関するタイムリーな通知機能、家計見直しをサポートする分析機能などが登場している。

「マネーフォワード」は2012年のリリース以来、ユーザーのフィードバックをもとにさまざまなサービスおよび機能の改善・拡充を行ってきており、使いやすい資産管理ツールとして人気がある。今回の大幅刷新もユーザーの声を受けたもので、アンケート調査で明らかとなった「振込や残高調整など多くのことを毎月行うのが大変」、「口座がたくさんあって管理しづらい」といった悩みの解消を図ったという。

まず、事前に入出金時に通知を受けたい金額を任意で設定しておくと、その金額以上の入出金があった際に、プッシュ通知を受け取れるようになった。給与振込の確認や不正利用の防止チェックに活用できる。

また、利用している連携中のあらゆるポイントを一覧で確認することが可能となった。煩雑になりやすいポイントサービスの管理に適する。クレジットカードの管理画面では、過去の引き落とし額や確定引き落とし額、引き落とし日がチェックできるようになり、利用推移を確認したり、当月のカード支払いへの対応をすぐに行ったりすることが可能となった。

銀行管理画面では、連携中の銀行における残高情報、すべての銀行通帳を1つにまとめた入出金のチェックが可能になっている。ATMからの引き出し金額を除外した確認も可能で、毎月どこからどれくらいの引き落としが、いつ発生しているか、容易にチェック、管理できる。

家計管理として、カテゴリーごとに1年間の平均支出額を表示させることもできるようになり、食費など基本的な生活費の目安を把握、今後の生活設計計画に活かしやすくなった。

上記で紹介した機能は基本の無料機能として提供されるものだが、月額500円のプレミアム会員向けには、さらに会員限定の便利な機能が多数追加搭載された。

まずクレジットカード管理画面では、未払い残高を参照できるようになり、より計画的な利用を促すものとなった。ポイント管理画面では、気になるポイント有効期限を可視化。細かなところながら資産の1つであるポイントを有効に活用しきれるよう、ポイント失効を防止する策がとられた。

銀行情報管理画面では、クレジットカード引き落とし額と、引き落とし元の銀行口座における残高金額を比較表示する機能が加わり、残高不足を未然に防げるようになっている。

家計管理においては、光熱費や食費、交際費など具体的な項目別に前年同月のデータと比較することが可能で、どの時期にどんな支出が増えているか、どう節約すればよいか、考えやすくなった。また年間を通じ、高額支出となったものをランキング形式で確認できるようになり、まとまった支出を振り返ることで今後の資金計画に活かせるものともなった。

これらに加え、クレジットカードの引き落とし日、金額の確定・決定、迫っているポイントの有効期限、クレジットカードの使いすぎ、カード引き落とし時の残高不足など、日常生活で気にしておかねばならないポイントを、タイムリーに知らせる各種通知（アラート）機能が利用できる。

管理の煩わしさを軽減し、賢いお金の使い方ができるよう、サポートしてくれる強力なツールといえるだろう。対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。

（画像はプレスリリースより）




株式会社マネーフォワード　プレスリリース
http://corp.moneyforward.com/service/20151218

「マネーフォワード」　公式サイト
https://moneyforward.com/