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2024年07月06日(土)
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紛失・盗難に遭うとスマホが助けを求めてくる!?アプリ新機能登場

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紛失・盗難に遭うとスマホが助けを求めてくる!?アプリ新機能登場

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「Lookout」で新機能追加
モバイルセキュリティを提供する米Lookout社の人気セキュリティ対策&モバイル端末管理アプリ「Lookout」が、現地時間の28日、新機能「盗難アラート」を実装した。月額2.99ドル(300円)または年額29.99ドル(3,000円)のプレミアム版限定機能だが、ユニークな紛失・盗難対策機能として、注目されている。

盗難に遭ったと思われるような、不審な操作が行われたことを検知すると、自動的に数分以内で端末の位置情報を添えたアラートメールが送信されてくるというもの。Android版アプリでは、その操作を行った人物の写真画像も、端末のフロントカメラで自動的に撮影したうえ、添付して知らせる仕組みとなっている。

不審な操作と判断されるのは、誤ったパスワードが複数回連続で入力された場合や、SIMカードが取り外された、あるいは取り替えられた場合、機内モードがオンに変更された場合、スマートフォンの電源がオフになった場合、「Lookout」のデバイス管理機能がオフになった場合。

iOS版では、SIMカードが取り外された、あるいは取り替えられた場合、機内モードがオンに変更された場合、デバイスの接続が切れてから5分以上経過したのち、再び利用可能となった場合となっている。

Lookout
(画像は公式ブログ発表記事より)

既存ユーザーには無料試用提供も実施
不審な操作とみなす判断基準は、端末を盗んだ者が、ユーザーからの追跡を回避するためにどのような行動をとるか、調査・分析を行って見出したそうだ。ただし、なかにはこれらの操作をユーザー自身が頻繁に行うケースもあるため、トリガーとなるこうした操作を、カスタマイズ設定でオンにするかオフにするか、切り替えることも可能となっている。

基本的には、不審な操作が検知され次第、すぐにアラートメールが送信される仕組みとなっているが、機内モードがオンになって接続が切られた場合に送信が間に合わず、ネットワークに再接続されるまで送信されないケースや、SIMカードを取り外すためにバッテリーも外さなければならない構造の機種の場合、バッテリーが再度装着されて、電源がオンになるまで検知されないことから、ラグが生じるといったケースもあるという。

この「盗難アラート」機能を実装したプレミアム版の購入は、iOS版、Android版ともすでに可能となっている。なお5月28日以前から「Lookout」を登録利用している既存ユーザーには、9月30日までこの機能を無料で利用できる試用機会を提供するそうだ。こちらは3週間以内に、全対象ユーザーで対応するとしている。


外部リンク

Lookout 公式ブログ 発表記事
https://blog.lookout.com/blog/2014/05/28/

Lookout プレミアム版 公式サイト
https://www.lookout.com/premium

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