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2025年04月19日(土)
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クオリカ、タッチパネル専用のブラウザソフト「QSBrowser」をリリース

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クオリカ、タッチパネル専用のブラウザソフト「QSBrowser」をリリース

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タッチパネル使用のKIOSK端末に特化、柔軟な運用性でサービスをサポート
TISインテックグループで、IoTやクラウドサービス、システム開発などを手がけるクオリカ株式会社は26日、タッチパネル専用のブラウザソフト「QSBrowser」をリリースすると発表した。

「QSBrowser」は、いわゆるKIOSK端末と呼ばれる公共施設などに設置された不特定多数の人が操作して情報やサービスを利用する情報端末での用途に特化したWindows PC向けWebブラウザソフト。

1998年よりクオリカのタッチパネル情報端末「WebLight」の標準バンドルソフトとして開発・提供され、公共・文教領域のユーザーを中心に利用されてきたが、昨今の情報化社会進展も背景に、PCとタッチパネルディスプレイを組み合わせてこのブラウザを使いたいといった顧客の声が多く寄せられるようになったため、今回販売を開始することを決めたという。

エンジンにはInternetExplorerを用いており、高い表示互換性・操作性を保ちながら、タッチパネルタイプのKIOSK端末で求められるさまざまな機能を搭載した専用ブラウザソフトとなっている。対応OSもWindows 7からWindows 10までと幅広い。

QSBrowser
ポップアップキーボードや簡易コンテンツフィルターも利用可能!
タッチパネルで利用するものとなるため、指での操作に最適なボタン機能を搭載、誰にとっても判別しやすく、確実な操作を行いやすい大型アイコンを、選択しながら自由に配置していくことができる。

テキスト入力が必要な際に、ポップアップさせて用いることができるソフトウェアキーボードもサポート。標準型の「106キーボード」、キー配列があいうえお順となった「簡単キーボード」、頻繁に用いられる定型句を登録しておける「マクロキーボード」の3種類が用意されている。

また、KIOSK端末として不可欠な簡易閲覧制限機能も実装し、不適切なコンテンツへのアクセスにフィルターをかけることができる。さらにデジタルアーツ社の「i-FILTER」と連動させることで、より高度なフィルタリングを行うこともできるという。

クオリカではこの「QSBrowser」を、自治体の施設予約やWebページ閲覧などを可能とする情報KIOSK端末、製造業の生産現場における作業進捗状況を表示させる専用端末、図書館における蔵書検索端末、各種学校のシラバス端末、デジタルサイネージ端末などを対象に提供し、サービスを展開させていく方針としている。なお製品価格はオープンで、初年度1,000本の販売を目指す。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

クオリカ株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
http://www.qualica.co.jp/news/20161226.html

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