ナンバーポータビリティ制開始
11月25日、印Tata DOCOMO社がインドで携帯電話のナンバーポータビリティ制度を開始した。
同社は現在インドのテレビでナンバーポータビリティ制度のキャンペーンを行ない、また同社のウェブサイト上でこの制度に関するチュートリアルページを設け理解に努めている。
Tata DOCOMO(タタ・ドコモ)社はTata Teleservices(TTSL)と共同で展開する携帯電話ブランド。2008年11月、印Tataグループ持株会社Tata Sons Limited社、印Tataグループ傘下の携帯電話通信キャリアTata Teleservices Limited社、日本の携帯電話通信キャリアNTT DOCOMO社の資本提携で誕生した。
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FreeDigitalPhotos.net 手続の煩雑さに問題アリ
手続にかかる費用は19ルピー(約40円)。手続がうまくいかなかった場合もかかった料金は換金されない。
最大の問題はもと契約していた通信業者の行う手続。自社の顧客の携帯電話番号を新しく契約する先の通信業者へ送る必要がある。さらに番号の移動にあたり、顧客は前の通信業者にその月の電話料金を確認する必要がある。
もっとシンプルなプロセスが望まれる。
Tata DOCOMO launches mobile number portability section (Technology News)
http://sifybroadband.techwhack.com/1956-tata-docomo-4